「3月31日 毎日が自分との戦い」 指導者の365日より
3月31日 毎日が自分との戦い
幸之助はいつも自分に言い聞かせていました。
「毎日が自分との戦い。だから、けじめを付けなければならぬ。
日々決算すれば、一年で365回真剣勝負出来る」
と。
幸之助は、常に一人ひとりの生身の苦悩に
向き合うことから出発していました。
毎日が自分との戦いと覚悟を決めて過ごせば
解決出来ないものはなにもないのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より
毎日毎日、いろんなことが起きます。
一つ良くなったと思えば、一つ良くないことが起きる。
しかし、このペースでは成長しません。
せめて良いことが、一つでも良くないことを上回らなければ。
経営者の覚悟には、良いことを積み重ね続けることを問われます。
多分、解放される日は来ない。
いや、「解放されたい」、と思っている時点で負けている。
まだ、その覚悟が固まっていないのだと気づかされた
今日の一節でした。