「2月28日 経営というものは」 指導者の365日より

2月28日 経営というものは

 

幸之助は、

 

「経営というものは自分で汗を流し、自分で吸収して自然に会得するもの」

 

と、人一倍働いていました。

 

経営とは、考え考え抜くことによって得心し、新たな行動のエネルギーを生み出してくるものです。

 

経営のコツをつかむまで、絶対に辞めない。やり切るということです。

 

これが経営者の命をかけるということだ、と教えられました。

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

    考え抜く姿勢とはどこから生まれてくるのか。

     

    私は、危機感、だと思います。

     

    「このままでよいのか」

     

    という思いが、危機感となって
    考え考え、行動となって表れてくるのだと。

     

    経営に、「これでよし!」と言うことは無い。それは、思考の停止を意味します。

     

    時代が変わり、人が変わっていく以上、

     

    「このままでよいのか」

     

    という危機感を持って考え抜き行動していくことに徹していこう。