「2月4日 経営のコツは対話にある」 指導者の365日より

2月4日 経営のコツは対話にある

 

幸之助は、創業の当初から、時間を見つけては、社員との懇談を随時、頻繁に実施していました。
やがて、各事業場の責任者を中心に、「職場茶話会」へと拡大していきました。

 

「木野君、事業は一人で出来へんで。仕事は社員一人との対話から始まるんや。対話から始まって対話で終わるんや、覚えておきや」

 

事業成功の基本は一人ひとりとの対話にある、と教えられました。

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

「最近どうですか?」

 

と問いかけて、いろいろ打ち明けてもらえるには、
日頃のコミュニケーションが大切ですね。

 

何かあっても、何もなくても、相手が話を切り出すには、
それ相応の人間関係ができていないといけない。

 

そういう関係性をつくれるのも経営者の器であり、人となり。

 

別に変わったことをしなくてもいい。
相手を認める働きかけを常日頃からしていこうと素直に実践することから始めましょう。