指導者の三六五日 10月17日 大事を決する時には

指導者の三六五日 10月17日 大事を決する時には

 

 

「小事は損得の基準を決めても、過ちは少ない。しかし、大事を決する時には、利害・損得を超越した見地に立たねば事を誤る」

と、いつも厳しく教えられました。

経営理念を経営の物差しにしているか。

経営理念を軸に会社を経営しているか。

経営理念を鏡にして行動しているか。

今こそ経営者は王道の経営に徹すべきです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

立ち返ることのできる拠り所があることは、とても幸せなこと。

 

その拠り所がある限り、われわれの経営がブレることは限りなく少なくなる。

 

経営理念の確立ができたら、50%は成功したようなもの、と幸之助翁も仰っています。

 

確立とは、関わる全ての人に共有されている状態。

 

創業の精神から考え抜き、絞り出した理念が共有されている状態に持っていくのは並大抵の事ではありません。

 

だから、先ずその状態を目指すことに心血を注げ!ということですね。

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!