指導者の三六五日 11月9日 磨けば光る

指導者の三六五日 11月9日 磨けば光る

 

 

「木野君な、天は二物を与えないと言うやろ。どういうことかわかるか」

そう質問されて私は一瞬戸惑いました。

人間はダイヤモンドの原石のようなもの。

磨けば光る素晴らしい素質を持っています。

幸之助はよく

「天与の才能」

と言っていましたが、多くの人がそれに気づかないで生きているのです。

みんなも磨けば光るのです。天与の才能が花開くのです。

二物は与えられなくとも自分の道を与えられているのです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

気づきというものは、何もないところからふっと起こるものではなく、何かの外的な要因によって”気づかされる”ことによって得られる。

 

つまり、いろんな場面で気づきの要因は周りに転がっている。

 

その要因を「お!いいね!」とキャッチするアンテナをピン!と立てるのが日々の学び。

 

人間の可能性は等しく平等に与えらえていますが、それに気づくのにはアンテナを立てる努力が必要。

 

学んで終わりでなく、感性を鋭くして自分の可能性に気づく。

 

そこからすべては始まる。。

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!