指導者の三六五日 9月7日 働く意味

指導者の三六五日 9月7日 働く意味

 

 

幸之助は働きたいという強い望みを持っていました。

丁稚時代から働くことに意味を見出だし、人生の喜びは働くことの中にあると体で感じていたのです。

人の役に立つ働きの中に、人が人であることの美しさを発見したのです。

幸之助は、九四歳まで喜んで働き続けました。

働く意味は考えるものではなく、体得していくものです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

働く事の喜びとは、結局のところ、

 

「人様の役に立つ」

 

ことを自分事として喜べるかどうかだと思います。

 

自分が働くことで周りが幸せになっていき、感謝し、感謝され、頼られる存在になっていく。

 

正に、

 

「今ここ、を生きている」

 

という実感に包まれながら仕事をしていることこそ素晴らしいことなのだと感じます。

 

九十四歳まで体を労りながら働ける境遇を自ら作るなんて、本当に素晴らしい!!

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!