本日の修身教授録 一日一言 5月10日

5月10日 読書の順序

 

 

 読書の順序は、まず第一には、当代における第一流の人の本を読むこと、その次は古典です。当代の一人者級の人の世界を知らないで、古典を読むということは、私は考え物だと思います。【138】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

当代の第一流の人物にも、必ずと言っていいほど影響を受けた考え方があるはず。

 

それが古典と総称されるのであれば、当代の人物の成功の源は古典にある。

 

いや、当代の人物も自身の若かりし頃は、その時代の人物の書に巡り合い、その基となった古典へと移って、自身の考えが定まったということだろう。

 

それはともかく、私は古典から、という川上から攻めることもまた然りと思うのですが・・・。