本日の修身教授録 一日一言 6月28日

6月28日 充実した一日を生きる

 

 

一日を真に充実して生きるには、一体どうしたらよいかが問題でしょう。その秘訣としては私は、その日になすべきことは、決してこれを明日に延ささぬことだと思うのです。【505】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

一年を通して、

 

「今日はなすべきことをやり切った!」

 

と心から思える日は何日あるだろうか。

 

何か消化不良、と言うか後悔の念に苛まれるのは、今日やるべきことが出来なかった(しなかった)ということ。

 

それ以前に、今日やるべきことの予定も立てず、行き当たりばったりの生き方では鬱々とした日々が延々と続いてしまいます。

 

一番怖いのは、その日暮らしに慣れきってしまう事。

 

そうならないためにも一日のルーティンを決め、毎日実行する中で今日やるべきことををリズムよくこなしていく。

 

そう考えると日々の充実は、やり切った!ことの積み重ねが生む、自分の周りの環境が改善していく様を感じたときにしみじみと思えるものでしょうね。

 

やるべきことの多い毎日ですが、今日も優先順位をつけ真摯に取り組んでいこうと思います。