本日の修身教授録 一日一言 6月7日

6月7日 自修の人

 

 

とにか人間は、「自己を築くのは自己以外にない」ということを、改めて深く覚悟しなければならぬと思います。すなわち、我々の日々の生活は、この「自分」という、一生に唯一つの彫刻を刻みつつあるのだということを、忘れないことが何より大切です。そしてこれすなわち、真の「自修の人」と言うべきでしよう。【402】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

一生をかけて自らを刻み、一つの作品にしていく。

 

自分自身とは、自らが自分の手でつくる作品である。

 

作り手の思いや情熱が腕となって作品に表れる。

 

どんな作品にするか(なった)かは、自分次第。