指導者の三六五日 ４月２５日 借金は人も会社もおかしくする

指導者の三六五日　４月２５日　借金は人も会社もおかしくする

銀行から金を借りるのは、回転資金のためです。

長期資金を借りては、自分自身の基本を間違えてしまいます。

事業は自己資金で行うものだからです。

安易に金が手に入ると、つい実力以上の投資をしがちになります。

これが大きな失敗を招くのです。

無借金経営は、不変の法則です。

～「松下幸之助に学ぶ　指導者の三六五日　木野親之著」より～

経営者としては、自己資金ですべてを回せるような経営を目指すべきだが、そこにこだわり過ぎて、機を逸することがあってはならない。

生きたお金の使い方で使うべき時は使い、その時に必要な資金は調達することは何ら問題はないと考えます。

無借金で経営することが目的ではなく、結果そうなっているような経営を目指すべきですね。

ダム式経営は様々な苦境の末に至ったものだと思います。

それでは皆様、今日も良い一日を！