指導者の三六五日 6月25日 美と醜は表裏一体

指導者の三六五日 6月25日 美と醜は表裏一体

 

 

「美と醜は表裏一体、美の面に捉われ、反面の醜を責めるに急なのは、真実を知らぬ姿である。」

この考え方は、松下幸之助哲学の神髄です。

一言一句頭に入っています。

私達は、対立や比較でものごとを見がちです。

そこから、ねたみや憎しみが生まれ、争いごとへつながるのです。

合掌すると、右も左もなく、闇から光への道が開かれるのです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

物事には、必ず表と裏があり、どちらかに捉われ過ぎると、物事を見誤る。

 

良いことも悪いこともその先には必ず逆のことが控えていると思えば泰然自若、ドンと構えていられる。

 

また、出光佐三翁の仰る

 

「順境に悲観し、逆境に居て楽観せよ」

 

は、その極意のように思います。

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!