本日の修身教授録 一日一言 1月31日

1月31日 深い恩恵ほど気付きにくい

 

 

 我々は、平素自分が受けている恩恵については、その程度の深いものほど、かえって容易に気付きがたいのが常であります。それはちょうどわが顔は、自分に最も近いにもかかわらず、あまりの近さの故に、かえって平生それと気付かずにいるのと同様だと言えましょう。【25】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

朝、「おはよう!」と挨拶が交わせる家族がいること。

 

蛇口をひねると水が出ること。

 

朝食を美味しくいただけること。

 

道路が整備されていて、時間通り目的地に行けること。

 

冬に寒さをしのげる環境があること。

 

生活において差し迫る危険がないこと。

 

平和なこと。

 

そんないつもと変わらない毎日を過ごせること。

 

 

 

毎朝手を合わせ、この恩恵に感謝し一日をスタートします。