本日の修身教授録 一日一言 7月31日

7月31日 人間をつくる三つの要素

 

 

人間というものは、これを大きく分けると、だいたい血、育ち及び教えという三つの要素からできていると言えましょう。【144】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~

 

 

血とは、生まれ持っているもの。先天的なもの。

 

育ちとは、環境や文化によって形作られる様。これは後天的。

 

教えとは、主体的なもの。自分の意志で向かっていくもの。

 

この三要素がそれぞれを補うように作用すれば、三角形の面積も大きくなる。

 

 

ここにも三位一体の法則が成り立ちます。