「2月20日 神業は人間でも出来るよ」 指導者の365日より

2月20日 神業は人間でも出来るよ

 

「君ね、人間は神様にはなれないが、神業だといわれることは、努力次第で出来る」

 

と、幸之助は言いました。

 

神業=人業 + α(アルファー)

 

だから、αをゼロにすれば、

 

人業=神業

 

となると考えたのです。

 

幸之助は、αをゼロにするために、

 

「止めを刺す経営」

 

に徹しました。

 

こうして、神業のような仕事をして、経営の神様になったのです。

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

    神業と言われるレベルとは
    非の打ちどころがない、完璧である、と言うレベル。

     

    神業のような仕事が
    「止めを刺す経営」
    だと言うのであれば
    その仕事ぶりが全てにおいて
    非の打ちどころがないということになり
    欠点がない経営と言うことになる。

     

    幸之助翁は、その「止めを刺す経営」に徹したといわれる。
    それは、いわゆる改善改善、また改善!
    と言う飽くなき改善、改革の経営と言うことではなかろうか、
    と解釈いたしました。

     

    ※+αを改善点と解釈