本日の修身教授録 一日一言 4月15日

4月15日 後半生を何に捧げるか

 

 

 人問は自分の後半生を、どこに向かって捧ぐべきかという問題を、改めて深く考え直さねばならぬ。その意味において私は、もう一度深く先人の足跡に顧みて、その偉大な魂の前に首を垂れなければならぬ、と考えるようになった。【362】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

自分の人生を最期に振り替える時、

 

「ああ、いい人生だった。一点の悔いはない。」

 

と心から思える人生を歩めるのは、実はこの”後半生”をいかに過ごすかにかかっているような気がします。

 

前半生の歩みが後半生に繋がる、と考える向きもあれば前半生を悔い改め後半生を世のため人のために生ききる、と決意することもできる。

 

いきいきとした人生を続けるために、後半生に向けて誓いを立てよう。