本日の修身教授録 一日一言 9月23日

9月23日 目下の人に対する心得

 

 

 目下の人に対する心得の一つとして、目下の人だからと言って、言葉遣いをぞんざいにしないようにーということでしょう。これはうっかりすると気づきにくい点ですが、大体人間の人柄というものは、その人が目下の人に対する場合の態度、とくにその言葉遣いによって分かるものであります。【224】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~

 

 

 

このことがよくわかるのは、初対面でのあいさつと飲食店などの店員さんへの態度。

 

敬意と労いの心があれば、相手にも伝わり、良い印象をもって迎えられる。

 

逆もまた然り。

 

迎える方も、その気持ちで臨めば、お互い気持ちのいいコミュニケーションが進みますね。

 

目上だから、目下だから、客だから、店員だからと横柄になったり、こびへつらうのでなく、敬意と労いの心で常に周りの人と接していきたいものです。

 

自分自身もなっていないこともあります。自己反省。。。