本日の修身教授録 一日一言 6月1日

6月1日 人生の歩み方① 

 

 

人間の活動を大体六十歳頃までと考えますと、そのうち二十歳までは志を立てる時代と言ってよく、すなわち将来国家社会のために役立つ人間になろうという志は、十五歳頃から、遅くとも二十歳までには確立せねばならぬのです。
そしてそれから以後の二十年は、いわば準備期と言ってもよいでしょう。【44】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

私の場合は遅きに失した感があります。

 

というのも、この節で言う40までの準備期間を越えてようやく志に目覚めたからであります。

 

考えてみればいつも気づくのが遅く、瞬発力も衰えてからの行動では生産性も悪い。

 

それでも、気づいてからの20年間が準備期間となれば、60を大きく超えてからが私の出番。

 

まぁ、これも私の人生の歩み方なんでしょう。

 

 

準備期間を大切に、大いに学んでいきたいと思います。