12月22日 肉体が滅びても

 

 

 一人の偉大な教師の存在によって、二十年、三十年、否、時には四、五十年の後に、その地方が根本から立ち直って、そこに新たなる民風が起こるというのでなければならぬでしょう。その時、その種子をまき苗を育てた教育者の肉体は、すでにこの地上にはないでしょう。しかもその精神は、脈々としてその地方の中心人物たちの心の底深く根を下ろして、その地方の改革の根本動力として働くのであります。【262】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

精神が生き続け、受け継がれていく。

 

「こういう世界をつくりたい!」

 

創業者の思い、夢、ビジョン、情熱に突き動かされる後進達が、ぶれること無く進んでいく。

 

やらされるのではなく、やりたい、それが楽しい!と自ら向かっていくという文化。

 

企業として目指すべき形です。